2020年度日本トライボロジー学会において石川 功助教が奨励賞を受賞しました。
機械物理系学科の石川 功 助教が「a-C:H膜の内部構造と摩擦特性の相関」に関する研究により、2020年度日本トライボロジー学会 奨励賞を受賞しました。
この論文は,一般的にダイヤモンドライクカーボン(DLC)膜とよばれる非晶質硬質炭素(Hydrogenated amorphous carbon: a-C:H)膜の摩擦特性を調べた研究であり,更なる低摩擦(エネルギーロスが少ない)・耐摩耗性(寿命が長い)を持った表面創成の可能性とそのメカニズムについて示しています。